京都 機械整備 空缶以外は混ぜないで~~
この写真では、なにか分からないのですが…
とあるメーカーさんの空缶潰し機です。
家庭のとは異なり、大量に出す施設では空缶を潰して産廃業者さんに出して居ります。
重量で価格帯が決まりますので、体積を減らす必要です。
分解して、何がどのように壊れているかを調べます。
潰す板の間に痛いたしい状況に…
空缶以外に、スチールのゴミを混入していた様です。
部品を取り寄せ、修理致しました。
機械は、素直に仕事するので何でも入れれば潰します。
自分の能力以上の物が、来ても…(人間なら逃げるけど…)
空缶潰し機は、スチール缶、アルミ缶両方とも潰せるのですが…
硝子の破片、釘、スチールラックの破片で壊れて終います。
投入する人も気を付けているのですが、小さい物は見落としがちになって終います。
今年の3月から、産業廃棄物の法律も変わり厳しく成ったと共に、産廃業者さんも値上げして居ります。
家庭の分別が基準ですが、ゴミの分別はもっと奥が深いです。
紙は、リサイクル出来るのですが…
牛乳パックは紙
お酒のパックは紙 ブ~~不正解
中が銀紙等でコーティングされているので、紙扱いできないです。
機械整備しながら、個々のゴミに対する認識を改めてお貰いたいと思って終いました。